観劇やらライブやら本やらCDやらの感想を好き勝手に。

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【演劇】石川のことはよく知らない その2

 なかなか書き終わらないので、ココで一度アップしておこうかと。
 何度も観たので内容はそうそう忘れませんからね。しかも何度も反芻してますから。最早長期記憶です。

 ということで。

 東京ネジ
 散る散る満ちる その3
「石川のことはよく知らない」

 石川啄木の歌をするりと組み込んだ45分の3人芝居。
 キャスト違いでAチームBチームがあり、何度かツイッターで呟いたが、同じセリフにも関わらず言い方やタイミングが違うだけで登場人物の性格がかなり違って感じ、まるで違う芝居を観ているようだった。

 登場人物は三人。
 石川はじめ(金川周平安田有吾
 妻・えりこ(佐々木なふみ佐々木富貴子
 元妻・ユミエ(佐々木香代子両角葉

 また、登場しない人物もここでは重要で。
 犬・啄木
 前妻・せつこ(※ユミエは1人目の妻)

 ストーリーの輪郭を雑に書くと。
 啄木の遺骨の一部を代々木公園に埋めてもらうため、たまたま盛岡近くに来ていたユミエを呼びだしたはじめ。
はじめとユミエの息のあったやりとりを見るうちに嫉妬を通り越して自信を失ってゆくえりこ。
 そしてユミエの口からえりこの知らない二人目の妻の存在が明らかになり――。

 別にはじめがえりこを騙していたというわけではなく。
 二人目の妻とは死別で、まだ引き摺っていたためなかなか言い出せなかった、の、だろうと思われる。(ユミエが二人はどうして「別れた」のか知っているかとえりこに尋ねてはいたが、おそらくはえりこが事実を知らなかった時のためにそんな言い回しをしたのだろう)

 雰囲気としてはBの方がテンポがよい。それぞれが「自分」というものをちゃんと持っていたからかもしれない。
 Aは間が多く少しずつ変化していく感じ。はじめもえりこも揺らいでる印象。

 性格の違いは随所に。
 この先は私が感じたままで書くので役者がそれを目指していたのかは知らないし、他の人が見たらまた違った受け取り方をしているかもしれないということを頭に入れといていただいて。


 まずは石川くん。

 A
 頼りない。甘えた。自分が一家の主である自覚なし。ユミエに未だ頼ろうとしている節がある。

 B
 はだらしない。傍観者になりやすい。えりこの夫である自覚はある。ユミエには未練なし。

 ……こうあげてしまうとなんだかAの石川くんは三度も結婚できる人には思えませんが。

・啄木という犬を失い涙にくれる石川くん。
 Aはえりこの膝で泣き、Bは少し肩を借りる程度。
 鼻をかんだティッシュは、Aは躊躇わずえりこに渡し(えりこがゴミ袋を持っていたこともあるが)、Bはえりこがゴミ袋を広げていたにも関わらず自分のポケットへ。
 これだけでABの性格が出ているのではないかなと思います。
 (あと、Aのやりとりを知っている人はBのそれでは笑うところだったのではないかなと)

・ユミエと再会のハグをしている姿をえりこに見られたとき。
 Aは少し慌てていたような気がする。Bは後ろめたさゼロで何事もなかったかのように互いを紹介していた。
 鈍感さはBが上か。
 しかしAにはまだ少しユミエに未練があるという気配が見て取れた。Bが完全に友情なのに対し、Aは友情以上の何かがあるような。
 もちろんそれはユミエのせいだけではなく石川くんにも非があるのだけれど。
 ユミエと昔の話で盛り上がるとえりこのことはそっちのけですからね。Aは。Bはなんだかんだでえりこを近くに置いていたのだけれど。


 といったところで、ギブアップ。
 続きはまた後で書きます。


 金川周平さんのツイッター:https://twitter.com/#!/kanashuu21
 安田有吾さんのサイト「しょがくか」:http://www.shogakuka.com/
 東京ネジうぇぶさいと:http://www.tokyoneji.com/ 
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【演劇】ともだちのそうしき

「石川のことはよく知らない」の感想がまだまだ終わっていませんが。まぁ、それはみっちり後で書くとして。


 2012.4.8

 RONNIE ROCKET Reading
『ともだちのそうしき』


 日替わりキャスト。で。内容もキャストによって違ったの、かな。
 私が観たのは蒻崎今日子さん中山智香子さんの回。

 朗読劇。です。
 友達の葬式にやってきた二人が、互いにその友達との関係を親友といいはる。
 じゃあ親友と呼ぶに値する思い出を話しなさいよってことで、物語は進んでゆく。

 朗読劇なのに、なんか、緩いです。ゆるいというか、ただ読んでいるだけじゃなくて、こう、アドリブがね、ちょいちょい入る。
 台本はiPadで読んでいたのですが、それを置くための譜面台が縮んでしまうというハプニングも、アドリブを交えて物語の中に取り込んでました。
 そいういうとこ、面白いなって。
 思うんだけど。物語の内容だけで言うと、うーん。感動するにも爆笑するにも物足りない感じで。役者さんの力で面白く感じたし声を出して笑えたなっていう、ね。
 ま、好みの問題なんでしょうけど。

 気になったのは。スピーカーから流れてくるナレーション。
 BGMと一緒に同じスピーカーから流すから、聞き取りづらい。のと、ト書きっていうの? 動きの部分を読んでいて(「ここで一端外へ出る」みたいな)、それは、朗読劇として、どうなの?と。
 動きまで台本にあるのなら、それを読まないと情景が伝わらないのであれば、会話劇にしてしまった方がよかったんじゃなかろうかとね。
 こう、テーブルを挟んで二人の役者が向かい合って、その後ろに波紋状にお客さんが座る、みたいな。さ。
 などと、過去に2回ほどしか朗読劇と言うものを観たことのない私は思ってしまいました。というお話でした。


 ちなみに。
 これは第2弾で、第3弾も5月末からあるそうです。
 詳細は下記サイトで。
 RONNIE ROCKET : http://ronnierocket.main.jp/main.html

【演劇】石川のことはよく知らない その1

 もっとあの場にいたかったなぁと一週間経った今も未だに思っているよ。


 東京ネジ
 散る散る満ちる その3
「石川のことはよく知らない」


 散る散る満ちるという公演は、劇場ではなく小さなカフェでドリンクとお菓子を楽しみながらゆるりとリラックスした気持ちで短編芝居を観る。というコンセプト…なのかな、たぶん。(曖昧)

「散る散る満ちるその2」も行ったんですけどね、その時は逆にいたたまれない感じになってしまったのですよ、私。
 というのも、1人での観劇でして。しかも東京ネジ(以下ネジ)を知ってからあまり日が経っておらず、もちろん役者さんはこちらが一方的に知っているだけの関係。さらには私、座席を選びたいから開場ちょい前からスタンバって、開場すぐに中へと入る。
 で。
 そこで私を迎えてくれたのはなんとネジの役者さん。
 顔見知りなら嬉しいサービスなのですが、これでも人見知りな私ははにかむ程度。お菓子や抹茶をいただいても消え入りそうな声で返すだけ。
 しかも開場して10分くらい他に誰も来ないし。来たとしてもなんか役者さんと親しげだし。
 もー、アウェー感満載でした。
 芝居がはじまっちゃえば全く気にならなかったんですけどね。リラックスして見れる内容でしたし。その前がね。
 大体私、人を見てるのが好きなものですから、役者さんが客入れやドリンクを配っていたら当然そちらに目が行ってしまうわけで。しかし顔見知りではないので、うっかり目が合ってしまうと、ね。よそよそしい感じの会釈がね。辛いよね。
 公演後も少しお話したかったのだけれど、狭い劇場。来ているお客はほとんど役者さんと顔見知り。役者さんが暇そうにしていることなどなく常に誰かとお喋り。
 暇になるまで待とうかとも思ったけれど、客が大半ハケてしまうとそれはそれで逃げ場がない感じがして辛い。
 ということで結局アンケートを書くだけ書いてそそくさと去るという結果になってしまったわけです。
その2の時はね。

 しかし今回は、役者さんの双子さんとは少し話をしたことがあったので。1人でもアウェー感はゼロでした。もちろん、開場と同時に会場入りしましたよ。

 今回は空き地という小さなギャラリー。
 そこに3人掛けと1人掛けのソファが置いてあり、階段上がってすぐのところに白いテーブルと椅子が4脚。メインの舞台はその白いテーブル。あとは、外への出入りもあるので、そこへ通じる道筋も舞台。

 客入れはやっぱり役者さんが。
 今回はキャストがAB2パターンあったのですが、Aチームの客入れはBが、Bチームの客入れはAがやってました。
 いやぁ、面白かったですよ。アウェー感がなかったせいもあり、一応客席ついてから開演まで読書はしていましたが、目の端にチラチラ役者さんを入れててね。面白いっていうか、もう客入れの姿だけで癒された。
 香与子さんは座席は直感に任せて自由に~とか言いながらもさり気なくススメてるし(内心突っ込みいれてた私)、サービスのお菓子の説明をしてお客に選んでもらった後で、実はコレがおススメって全く別のものを差すし(そっちに変えちゃったよねーもちろん)。
 富貴子さんはパタパタお菓子を出す姿がもう可愛くて可愛くて。お客一人ひとりにお菓子の説明をして配っている間にもお客が入ってくるから、結構大変みたいでした。
 なふみさんはドリンク担当。受付で1ドリンク選んだのをなふみさんが渡してくれるのだけれど。こう、お客さんがトイレに立っちゃったり会場の外にいったん出ちゃったりでうまくドリンクを渡せなくて。最初は一人ひとり「紅茶でお待ちの○○様~」と言ってのが、後半「紅茶でお待ちの方いらっしゃいますか」と言うようになってきて。それでも該当者がいなかくて。「……いらっしゃらない(´・ω・`) 」となる姿がね、可愛かったー。自分のことをポンコツって呟いてたのもなんかみていて癒されましたよ。微笑ましいというかなんというか。
 とまぁ、そんなところを見てね、楽しんでました。開場から開演までの間。
 もう今回は目が合っても大丈夫だったので。ほんと、結構みてましたよ。結果何度も目があってしまったけれども(笑)
 この時点で既に、カフェ公演楽しいなー。癒されるなー。居心地いいなー。という感じになってました。前回と大違い!すんごいリラックス出来ましたよ。
 あ。でも、行くなら役者さんと顔見知りになっとけ、というわけでは、ないですよ。
 ただまぁ、カフェ公演二回目にして、ようやくその素晴らしさに気づけたのだな、と。前回は勿体無いことしたな、と。いうだけの、話です。はい。

 あ。選べたドリンクは、ホットコーヒー、紅茶、オレンジジュース。金川周平さんと安田有吾さん(共に石川くん役)が作ってました。多分。
 お菓子はO'keeffeさんからの提供で、バナナとくるみのパウンドケーキ、レモンポピーシードのパウンドケーキ、オートミールのクッキーでした。オートミールが一番人気だったのかな?楽日では品切れになってたので。私も全部食べたけど、オートミールのクッキーが一番好きでした。小さな桜のクッキーもついていてそれがまた美味しかった。ちなみに、遅出しで香与子さんがススメたのはレモンとポピーシードでした。よ。


 ……長い。まだ公演の感想じゃないのに。(続く。と思う。きっと。)


 東京ネジうぇぶさいと:http://www.tokyoneji.com/
 空き地:http://空き地.jp/
 O'keeffe:http://www.okeeffe-sweets.com/
 

【自己紹介】

 

【成瀬晶】
ナルセアキラ。※not本名
アラサー。フリーター。
シスターズ(妹)とも…。

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オリジナル小説サイト。
角川ケータイサイトに投稿したものやGARNET CROW歌詞小説等。
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