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パレパーレ星の新しい生き物

 公演時間が1時間程度だと、1日3公演見るのも可能なのだなぁと思ったよ。
 まぁ、最初の公演の開始時間にもよるけど。


 札幌ハムプロジェクト
 【パレパーレ星の新しい生き物】
 @池袋GEKIBA

 田口愛さんが出演しているってことで。行ってきた。

 8歳のパレパーレと88歳のペルペルペが病院の祈祷室で出会い友達になるのだけれど、ペルペルペはすぐにいろいろな物を忘れてしまう。そこで、少しでも自分とのことを忘れずにいてもらいたいパレパーレは、ペルペルペと一緒に絵本を作り始めるのだけれど。ペルペルペには余り時間がなく。

 と。
 全体的には賑やかなんだけど。時々、ね。パレパーレが現実と向き合おうとしているとき、静かになってね。その落差もあり、泣きそうになったよ。
 特に、ペルペルペのことを神にお祈りするシーン。神なんて信じてないのに、必死になって言葉を考えて、お祈りしようとする。まぁ、途中で癇癪起こしちゃうんだけど。
 その後、やっぱり現実を受け入れられなくて妄想の世界に入り込んじゃう姿も、切なかったな。
 まぁでも結局は、本当は分かっているのに認めたくて目をそらし続けていたこと、と、向き合っていくわけだけどさ。


 田口さんはその8パレパーレの役だったのだけれど、パレパーレは多重人格、というか、妄想の中に幾つもの自分をもっていて。回によって演じるパレパーレが違うらしく。うん。ちゃんと全部観てきたよ。田口さんのパレパーレ。といっても2ステだけど。
 13時回はパレパーレとプロパーレ(丸メガネに博士帽の生物学者。一番全体が見えている)
 15時回はヒゲパーレ(付け髭をした天文学者。そこそこに賢い)とワルパーレ(怪獣の帽子を被っていつも怒ってる)
 うん。どれが好きだったかと聞かれるとプロパーレかな。丸メガネ。似合いすぎ……。
 というか、理屈っぽいことこねるのが田口さんには似合ってるのかなーと。いや、無邪気にぴょんぴょん跳ねる姿も可愛いのだけれどもね。

 他の役も回によって役者が違うので。2ステ観てきたのだけれど、細かいところ、結構違ってたよ。
 15時回のほうが自由度が高かったかもね。特にペルペルペたち。(ペルペルペも3人いたの)
 カラスとゴキブリのコンビは13時回のほうが好きだったかなー。


 そうそう。この札幌ハムプロジェクトはワゴン1台に役者から舞台セットからなにから詰め込んで、全国を回ってるらしいのね。狭い居酒屋から広い劇場まで、何処でも出来るらしい。
 今回も、よく見てみると、音響はiPODかなにかをちっちゃいアンプに繋いでいたし、照明も劇場にあるやつじゃなくて、普通の(?)ライトに銀紙や色セロファンを貼り付けてた。
 セットも、中に小道具入れてたり、壁は布で覆ってたり。
 あー、もっとコンパクトにもなるんだなーと。逆に大きいところだったら壁を布で覆う部分が増えるのかなーと。
 んで。アンケートに、この公演が出来そうな場所があったら教えてくださいって書いてあったので。うん。とりあえず。地元の施設を書いておいた。
 あー……ほんとに古河に来ないかなー。


 札幌ハムプロジェクトhttp://ham-project.seesaa.net/
 パレパーレ星の新しい生き物 http://marumaru-junngyou.seesaa.net/
 池袋GEKIBA http://www.gekiba.com/mt/

 田口愛さんのブログ http://ameblo.jp/taguchiai18/
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 Sehkraft【13700000000】@ギャラリールデコ4階

 ゼークラフト、と読むらしい。劇団名。
 田口愛さんが出演していると言うことで、いってきました。
 田口さん好きなのよねー。ほんとうに役によってがらりと表情が変わるからさー。同一人物かどうかが疑わしくなる。もう、声で判断するしかない(※声フェチ)

 SFでした。
 情報生命体であるFとKの話。
 情報生命体てのは、実体を持たず、何かに寄生して増殖する生物で。分身は個でありながらも、その情報を互いに同期・共有している。一応母体になる生命体は存在しているっぽいけどね。
 で。
 生まれたばかりのFに、Kは自分達が何者であるかを教え、共に宇宙の星々を巡っては調査したり、時には戯れに滅ぼしたり。
 そんなことをして何光年も生きていたのだけれども。
 いつしかKは暴力的になり(節操なく巡りあった星の生物に寄生し、その情報を取り込んだことによる悪影響だと思われる)、Fは星を滅ぼすことをよしとせず、生物達を守りたいと思うようになっていった。
 その考えの違いから二人は別れ、やがて敵対する。
 Kは自分の分身をウィルスにのせて星に撒き散らし、そこに住まう生物を支配、宇宙を自分で統一しようとしていて。Fは星に姿を現し(それまではひっそりと寄生していただけだったのだが)、星の住人に宇宙船の作り方などを教え、K対策及びKを滅ぼそうと画策。
 まぁ、Fは大敗だよね。Kの増殖スピードは半端じゃないから。
 でももう手がないと思った時にFはKが虫が苦手なことを知るのよね。
 で、虫にKを寄生させることに成功。寄生したKは自分が虫であることに気づくと発狂・自殺する。
 という。
 情報生命体は分身が一つでも生き残っていればそこから増殖できるしその一つは全ての情報を有しているわけだから、永遠に近い命を持っているのだけれども。
 それでも総てが一気に汚染され死滅してしまう可能性もあるわけで。永遠の命ではないのよね。
 ということで、K全滅。Fの勝利。
 あ。全滅じゃないや。最後に1体だけ、情報がリセットされてしまった状態のKが残ってね。
 Fは最後にKと話がしたいと、Kが目覚めてから100年だけ、時間を貰うことに。
 したのだけれど。彼らにとっての100年はあっという間で。
 もう、目覚めてすぐにタイムアップ。
 Fの「100年早っ」という言葉が、オチになってたんだけど。笑ってた人、そんなにいなかったなー。

 珍しく粗筋っぽいこと書いたね、私。分かりにくいね、私の説明。
 当日パンフレットにも粗筋書いてあった。
 ただ、それを先に読んだら本編前半ちょっと混乱した。
 あれ、いらなかった気がするな。もしくは公演後に読めばよかった。

 内容的には難しいらしい。
 でも、そうだったかな?
 ぽかーん、となることもなく。哲学的な思考もちゃんとついていけたよ。
 私が厨二病だったからなのかもしれないけど(笑)

 母体となっているFが暮らす宇宙船が舞台で。まぁ宇宙船って言ってもそれ自体がFのようなものなんだけれど。
 会話劇だよね。
 田口さんはK。ずっと声張ってた。
 Fとコンタクトを取っているKは何度か死んでるんだよね。その度に新たなKがFの前に現れる。田口さんはその一人目。
 Kは死ぬたびに別の固体に寄生して、違う姿でFの前に現れるんだけど。中身が一緒だから、デスメタルみたいな恰好をしたKも女言葉を使ってはっちゃけてるのよね。キモイ(笑)
 Fはずっと死ななくて。だから舞台にでずっぱり。セリフ量も多かった。
 つか、目覚めてすぐは言葉がうまく話せなくてね。
 「あー」とか「うー」とかじゃないのよ。単語はちゃんと知ってるの。ただ、その並びが、変。
 ポストペットとかブログペットとかがさ、自分の書いたメールやブログ記事を元に単語を組み合わせて勝手にブログを書いたりするじゃない。あんな感じ。
 まぁまだ喋ろうとしている意思があるだけ、並べ替えれば意味の通じる言葉にはなるんだけど。
 言わんとしていることを、読み取るのは結構難しかったよ。観てて面白かったけどね。
 つか役者さんの方が、覚えるの大変だったんじゃないかな。

 ストーリーは、粗筋をみるだけだと、そんなに面白かないように見えるけど。
 やりとりが、面白かったのよ。二人の受け答えが。ああいえば、こういう、っていう。テンポもよかったし。
 結構笑ってたもの私。

 あと後半でちょっと哲学っぽいテーマも幾つかあったんだけどさ。善悪やら生死やら。
 Kが星を滅ぼそうとしてウィルスを撒き散らしたときに、Fがその星を救おうとするのだけれどもね。
 殺すのも救うのもやっていることとしては変わらないよね、って。
 どうして殺す方だけが悪で、救う方が聖人なのか、って。
 まぁ、確かに。
 命を操作するっていう点ではやってること、同じなんだよね。
 死んだらそこで終わりじゃない!ってFは反論していたけれども。
 うーん。どうだろうかな。生きているからってそれはリセットではないからね。
 やり直しはきくとは言うけどそれでも時間は過ぎているわけだし。
 というところで、観ながらちょっと考えてしまったな。

 まぁ、うん。
 面白かった。よ。ほんとに。
 Kが何度も死ぬから、出演者も結構いたのよね。
 後半は何人ものKが現れてFを囲んだりして。皆でFを言葉攻めにするシーンとか、ゾクゾクしたなぁ。照明とか演出も言葉攻めの手助けしてたし。
 もう一回くらい観てもいいかなって思ったよ。スケジュールあわなくてみれなかったけど。


 Sehkraft http://ameblo.jp/sehkraft/
 田口愛さんのブログ http://ameblo.jp/taguchiai18/
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